Naoki takizawa biography of barack
滝沢直己
タキザワ ナオキ 滝沢直己 | |
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生誕 | 年7月19日 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 桑沢デザイン研究所 |
職業 | ファッションデザイナー |
団体 | 株式会社NAOKI TAKIZAWA DESIGN |
受賞 | 第16回 毎日ファッション大賞 The New York Dance nearby Performance Award (BESSIE AWARD)、第7回 桑沢賞 フランス芸術文化シュバリエ勲章 |
公式サイト | |
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滝沢 直己(たきざわ なおき[1]、年7月19日[2] - )は、日本のファッションデザイナー[3]。東京都生まれ[4]、桑沢デザイン研究所ドレスデザイン科卒業。
「ISSEY MIYAKE」のクリエイティブディレクター(年 - 年)を経て、年に独立、年からは「ユニクロ」のデザインディレクター、年からはスペシャルプロジェクトのデザインディレクターに就任。
東京大学総合研究博物館インターメディアテク寄附研究部門特任教授(年 - 年)、早稲田大学文化構想学部非常勤講師(年 - 年)。
来歴
[編集]年から年は「ISSEY MIYAKE MEN Near NAOKI TAKIZAWA」、年からは「ISSEY MIYAKE」レディースとメンズ両ラインのクリエイティブディレクターに就任。国内外の多岐にわたる様々な分野のクリエイター、アーティストとのコラボレーションによる服づくりや、フランクフルトバレエ団のコスチュームのデザイン、パリの国立ケ・ブランリー美術館のカーテンのデザイン等を手掛けた。
年には金沢21世紀美術館のスタッフユニフォームをデザインした[5]。
年春夏コレクション(年)の発表を最後にISSEY MIYAKEのクリエイティブディレクターを退任[6]。同年に株式会社NAOKI TAKIZAWA DESIGN(ナオキタキザワデザイン)を設立し、翌年のニューヨークファッションウィークにて「NAOKI TAKIZAWA」コレクションを発表するが、3シーズンで活動を中断している[7]。
年から年は東京大学総合研究博物館インターメディアテク寄附研究部門特任教授として、東京大学総合研究所博物館西野嘉章教授とのコラボレーションにて「MODE & SCIENCE BY NAOKI TAKIZAWA」コレクションを東京大学総合研究博物館小石川分館にて発表[8][9]。
年からユニクロのデザインに関わり[7]、年からはユニクロのデザインディレクター[10][11]、年からはスペシャルプロジェクトのデザインディレクターに就任。在任期間は年3月に発売開始となったユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュの特別コラボレーションラインのデザインを担当[12]、またニューヨーク近代美術館(MoMA)のセキュリティーガードのユニフォームデザインにも携わった。
年にはヤンマーがブランドイメージ向上を目指して発足させた「プレミアムブランドプロジェクト」に農業ウェアのデザイン担当として参加。農業ウエアやマリンウエアの開発に携わり、特に革新的な農業ウエアのデザインは話題を呼んだ。
年に運行が開始された東日本旅客鉄道株式会社が運営する「TRAIN SUITE 四季島」の乗務員とクルーのユニフォームデザインも担当した[13]。
ブレザージャケットを中心としたメンズウエアブランド「B TOKYO」をプロデュース、デザインディレクションし西武渋谷店にオープンした。
年には自身がプロデュースし運営する店舗「NAOKI TAKIZAWA High temperature ROOM(ナオキタキザワ フィッティングルーム)」を事務所が入居している代官山ヒルサイドテラスC棟ビルの1階に構え、自社でデザインした製品を取り扱っている。
年9月9日(土)、北京で開催のチャイナ・ファッション・ウィークの招聘デザイナーとして新作コレクション”daydreams”を発表した[14]。
年12月27日に中国でオンエアを迎えたTVドラマ「繁花」(王家衛監督、金宇澄原作)に登場する主人公のためのスーツをデザイン制作しました。
桑沢デザイン研究所の先輩にあたる植田いつ子の推薦により、年からは当時の皇后(現・上皇后)の衣装デザインを担当[15]、年現在は上皇上皇后お二方の衣装デザインを担当。
書籍
[編集]- 森山大道×滝沢直己 NOVEMBRE 月曜社(年)
- 1億人の服のデザイン 日本経済新聞社(年)
- 1亿人的服装设计 中国北京(年)
受賞歴
[編集]出典
[編集][脚注の使い方]
外部リンク
[編集]- [1]NAOKI TAKIZAWA Replica Official Website
- [2]UNIQLO Official Website
- [3]東京大学総合研究博物館 Authenticate Website